TOKYO？HAND MADE？どちらにするか迷いました

ご訪問ありがとうございます。

犬用ケーキ、猫用ケーキ、専門店。アトリエミニヨン・ド・サトコのSatocoです。

今日はロゴマークを決めたときのお話です。

デザイナーさんが、８個ほど案を出してくださった中から、こちらに決めました。

アトリエキャドック時代のロゴをお願いした時もそうでしたが、

わんちゃん、猫ちゃん、ケーキが一緒の絵柄が良いという思いがあります。

ケーキの雰囲気から、エレガントな雰囲気もありながら、可愛さもあるものが良くて、

このブレーメンの音楽隊のようなロゴが気に入りました。

文字で気になったのは、TOKYOと入っていた点。

「引っ越しできないな～。」

というのが第一感想でした。

また、私自身は就職と結婚を機に上京したため、

「私は関西人。」という気持ちが根強くありました。

ロゴマークのバランス的に、TOKYOのところに文字を入れた方が良いということで、

代替え案は「HAND MADE」でした。

実際、野菜を切って蒸したり、マッシュしたり・・・

そして、お花も口金で花びら１枚ずつしぼっており、

お顔も毛色一色ずつ作成して、すべてがHAND MADEです。

ケーキを買う人にとっては、その違いはあまりわからないかもしれないのですが、

ぽんっと絞るとバラの形になる３D口金や、

ぽんっと型を抜くと犬の顔になる３Dシリコン型というものがあり、

それで作成されているケーキは多数販売されています。

当店のケーキと他店の大きな違いは、

絶対的に量産できない、初心者には作ることができない

「全部手作り」という点です。

「HAND MADE」という言葉には、とても魅力を感じました。

けど、子どもの一人は成人し、二人とも東京生まれの東京育ち。

私も、関西弁がかなり下手になり、実際のところ関西は心の故郷でありながら、

もう土地情報にも詳しくありません。

ケーキを全国発送しているため、ありがたいことに地方のお客様が多くいらっしゃいます。

自身が地方出身のため、

お客様にとっては、「東京から取り寄せている」ということは、

嬉しいポイントなのかもしれないと思いました。

私自身がこれからも、

「東京で生きていきますよ～！」、

「東京から丁寧に作ったケーキをお届けしますね～！」

、という気持ちを込めて、

TOKYOという文字を選択しました。

【余談】

SATOCO、と店名に入れることには、まだ恥ずかしい気持ちがあります。

お友達のお菓子教室名で、同じ「Atelier Mignon」さんがいらっしゃるので、

違う方が良いだろうと、名前を入れました。

同世代の方はお分かりいただけると思いますが、

フローレスSEIKOみたい・・・というのが第一印象でした（笑）