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ケーキ開発の際に食材や犬猫にとっての栄養等でアドバイスを頂きました、モノカどうぶつ病院 院長 小林先生のご協力のもと、大切なご家族であるワンちゃん、猫ちゃんの健康についてのコラムを定期的にメールマガジンとして配信いたします。ワンちゃん、猫ちゃんの健康管理の一助にしていただければ幸いです。
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留守番時にお水を置いておく場合、万が一お留守番が長引いたり、閉じ込めなどの際にも安心できるよう、別々の部屋など何か所かに飲水ボウルを置いて、多めに水を入れておくようにしましょう。
そのうち何か所かは水の代わりに氷を入れておくと、ほかの場所の水がなくなった時に氷が溶けたところを飲むことができます(氷が大好きで食べてしまう子は例外です)。

また、飲水ボウルはひっくり返ったりしづらい形状を選び、ボトル式の給水器を利用している場合には飲み口の煮沸消毒、ボトルの洗浄と定期的な交換をしましょう。
真夏の水分補給としてウェットフードの活用はとても良いのですが、置き餌として利用する場合は保冷剤がセットできる容器を利用するなどの工夫をしましょう。

フードはたくさん入れずに半日で食べきることができる量にしたり、日の当たらない涼しい場所に置いておくなど、腐敗には十分注意しましょう。
真夏のお散歩は比較的涼しいと思われる早朝と夜に行く方が多いと思います。出かける時間よりもお天気や散歩道の日当たり具合などで判断し、必ず出かける前に飼い主さんがご自身の手で地面を触って熱くないかどうか確認しましょう。

いくら肉球という厚いパッドがあるとはいえ、アスファルトの表面温度が高いとワンちゃんも火傷をします。かといって靴を履かせると歩行のゆがみなどで関節を痛めてしまうことも。
夜はまだ昼の熱気が残っていたりするので、もっとも安心なのは日の出前ですがなかなか難しいですよね。
日の出からできるだけ早い時間にお散歩にいけることが理想的ですが、ワンちゃんが歩いている最中は1本の脚につき1秒も触れていませんので、飼い主さんの手を地面に10秒~20秒ほど触れてみて耐えられるならば、排せつの際の立ち止まりなどがあってもおそらく問題ないでしょう。

ただし例えば途中でお友達と出会ってしまい立ち話などになったら、ワンちゃんもその場にじっと立っている必要があるため、日陰に逃げるか小型犬なら抱っこしてあげましょう。
なお、超小型犬の場合には必ずしもお散歩は必要ないという意見もあります。お散歩が大好きで行かないと要求吠えをしたり、外でしか排泄できないなどの理由がなければ、酷暑日のお散歩は控えるほうが賢明です。
お散歩中に水分補給のためにボトル式の飲料水を持ち歩いている飼い主さんもいらっしゃると思います。折り畳み式のお皿を利用している方もみかけますが、必ずしもどこかで水を確保できるとは限らないので、ご自身でペットボトルや給水器などを用意して水を入れていくのが良いでしょう。

水は必ずしも冷たい必要はなく常温でもかまいませんが、歩いている間にお湯になってしまう可能性がある場合には保温ジャーなどの活用もよいです。
なお、ペットボトル式の給水を行っている場合は、ペットボトルや給水口は毎日清潔に洗浄し、ボトルは数日ごとに交換するのがベストです。
夏になるとワンちゃんのお散歩時に濡らして利用するドライ系素材のクールウェアを利用するかたもいらっしゃるでしょう。

クールウェアは汗腺のないワンちゃんにとって、風に当たった時の涼しさを少しでも感じることができる良いアイテムですが、ワンちゃんは人間よりも地面に近いところを歩いているため、アスファルトからの強い熱気によりすぐに乾いてしまい、乾いてしまうと途端に熱い服になり、毛皮の上にさらに1枚着た状態で歩くことになってしまいます。
クールウェアを使用するときにはできるだけこまめに濡らすようにし、乾いてしまった場合にはすぐに脱がせるようにしましょう。
いかがでしたか。人もペットも熱中症に注意をしながら、なんとかして暑い夏を乗り切りたいですね。
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