【1/28~2/24お届け分】受付中
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ケーキ開発の際に食材や犬猫にとっての栄養等でアドバイスを頂きました、モノカどうぶつ病院 院長 小林先生のご協力のもと、大切なご家族であるワンちゃん、猫ちゃんの健康についてのコラムを定期的にメールマガジンとして配信いたします。ワンちゃん、猫ちゃんの健康管理の一助にしていただければ幸いです。
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秋が近づくと行楽日和になりお出かけする方も増えると思います。ワンちゃんの飼い主さんの中には一緒にお出かけする飼い主さんも少なくないことでしょう。そんなお出かけの際に気を付けたいことなどについてのお話です。
ノミ・マダニは皮膚炎だけでなく、動物や人にさまざまな病原体を媒介します。自然が多い場所ほど野生動物も出入りするため、これらからうつる感染症の中には発症したら命が助からないものもあります。他には蜂刺され、ヘビやムカデによる咬傷、海ではカツオノエボシのような死んでいても危険なクラゲにワンちゃんが興味を持って触れてしまうことも。危ない場所や物体には近づかない、事前に予防ができるものは必ずしていくようにしましょう。
観光地は物珍しいものも多く、人もペットもつい気が緩みがちです。フリーにしていると落ちているものを食べてしまったり、事故にあったりなど思わぬアクシデントとなることも。信じられないことに大切なワンちゃんを盗まれてしまうこともあるので、しっかりとリードでつなぐようにしてください。
旅先では知らないワンちゃんたちもたくさんおり、どんな性格の子がいるのかわかりません。初めての場所で緊張や恐怖を感じている子もおり、フレンドリーに見えても急に豹変してしまうかもしれません。悲しい事件にならないよう、ペットや子供からは絶対に目を離さないようにしましょう。
これまでの経験で車酔いをしてしまうことがわかっている場合、お出かけにどうしても車を利用するなら、ぜひ酔い止めを使ってあげて下さい。現在は安全性の高い良いお薬があります。処方は動物病院で受けられますのでかかりつけ医にご相談を。
例えば高速道路のパーキングエリアでトイレ休憩、コンビニでお買い物などの際にも、できるだけ誰か一人は必ずペットと一緒にいてあげてください。短時間でも車内温度が高温になるなどの場合もちろん、ドアが開かなくなったなどのトラブルがないわけではないので、車内置き去りはしないほうがベストです。もしついていられる人が誰もいなければ用事を極力短時間で済ませるか、トイレやコンビニの外に設置されているリード用フックを利用することも一案です。
まれに運転しながらワンちゃんを抱っこしている飼い主さんを見かけますが非常に危険な行為です。キャリーに慣れている子は車内でもキャリーに入れてあげるほうが安心かもしれませんが、狭い中で熱中症気味になったり外から体調の確認がしづらいなどのリスクもあります。できるだけ空気のこもらない大きめのキャリーやケージを利用するか、車用のリードつきベッドなどの利用がお勧めです。フリーにしておくのは運転の妨げになったりドアの開閉の際に思わぬ事故につながるので絶対にやめましょう。
長距離の移動の場合には飛行機や船を利用する方もいらっしゃいます。手続きの際に揃える書類も会社によってさまざまです。混合ワクチンや狂犬病予防接種などが利用の条件にある場合、利用の2週間前に済ませる必要があるので必ず早めのリサーチをしてください。なお、飛行機や船はいったん飼い主さんと離れたコンテナで過ごすことが多いです。船の場合は部屋は別でも自由に会いにいけるタイプもあるようですが、一定の不安やストレスがかかることは避けられません。
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