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ケーキ開発の際に食材や犬猫にとっての栄養等でアドバイスを頂きました、モノカどうぶつ病院 院長 小林先生のご協力のもと、大切なご家族であるワンちゃん、猫ちゃんの健康についてのコラムを定期的にメールマガジンとして配信いたします。ワンちゃん、猫ちゃんの健康管理の一助にしていただければ幸いです。
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今年は桜の開花が早く、3月の3週目には満開のところもありました。暖かくなってくるとワンちゃんたちのお出かけや猫ちゃんの日向ぼっこも多くなってきますね。
今回は、春のお出かけにおける注意点のお話です。
東京ではお花見シーズンは過ぎつつありますが、今年は3年ぶりに各地で春のお祭りなども開催され、公園や観光地でも出店が解禁される見通しです。芝生の上でレジャーシートをひろげてお弁当を食べたりする人も増えると予測されます。
以前、出店が並ぶお花見にでかけて、落ちていた焼き鳥を串ごと食べてしまって大変なことになったワンちゃんがいました。また、ワンちゃんや猫ちゃんにNGとされているタマネギが混入した食べ物などが落ちていることもあり、拾い食いはとても危険です。
普段のお散歩のときももちろんですが、出店が並ぶお祭り会場や観光地などへお出かけする際には、リードを短く持ち絶対にワンちゃんから目を離さないよういつも以上に気をつけてあげてください。
人が多くあつまる場所へ久しぶりに出かけるとつい気が緩んでしまったり、また、コロナ禍にワンちゃんを飼い始めてからこれまで外出を控えていた方などは、初めてドッグランや公園デビューなどもあるでしょう。
ワンちゃんの中にはお友達とあまり仲良く遊べない子や、犬同士はいいけど他人は苦手という子もいます。いつも知っているお友達ではなくお出かけ先で全く知らない飼い主さんやワンちゃんと触れ合う場合、まずは飼い主さんどうしが挨拶をして、「うちの子はちょっと怖がりで…」などの情報交換をするようにしましょう。
また、相手が「フレンドリーなので大丈夫です」と言っても、何かのきっかけで急に威嚇されたり咬まれてしまうトラブルも少なくありません。旅行先などでは近くに動物病院がなかったりするので手当が遅れてしまう可能性もあります。
なお、興奮している犬同士の喧嘩の仲裁はとても危険なことがあります。自分の犬のリードを引いても相手の犬にはリードがなく追いかけてきたり、犬も人も咬まれてしまうことがあるので、初めて出会うワンちゃんと遊ぶ時にはくれぐれもお互いの性格を確認し合い、できるだけ目を離さないようにしてください。
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